俳優イ・ジュンギの強烈なグラビアと率直なインタビューが公開された。
ファッション誌『ARENA HOMME+』(アリーナ・オムプラス)11月号に登場したイ・ジュンギは、俳優歴18年の貫禄が感じられる深い眼差しと、アクションで鍛えられたボディを生かして静的かつシンプルなポーズで読者の目を引いた。
同誌のインタビューでは、演技への深い愛情を示している。
ここ数年はドラマ『悪の花』(tvN)、『無法弁護士-最高のパートナー』『クリミナル・マインド:KOREA』など、タフなジャンルで活躍してきたイ・ジュンギ。
彼は「感覚は鈍ったまま、基本だけやり遂げる状態なら、深刻だ。今の私は過去の私ほど熾烈なのか?という質問は俳優だけでなく、すべての人の課題だろう」と言う。
そして「アクションも演技だ。この人がなぜこのように戦うのが答えが見えるように直接アクションをすれば、カメラは絶対に遠ざからない。フルショットや後ろ姿を撮らなくいいのだ」と、なるべく代役を使わない理由を明かした。
「仕事の満足度」について聞かれて「100%」と明瞭に答えるイ・ジュンギは「ひとりで他人に催眠をかけるのではなく、みんながオーケストラのように動かなければならない。現場にいるすべてのスタッフが最初の視聴者だ。彼らを信じて、自分の可能性を開く。そうでなければ、ただ慣性的な演技になるだろう」と、自身の演技論を語った。
また、人に対する愛情も表した。
「人が好きだし、人が必要だ。私は人生の中でいつも周りの人たちと関わっていて、その関わりが私という人間を成す。その“輪”が私を導き、悟らせ、刺激する。飲み会の翌日は必ず声がかれる。私は本よりも人々を読むことが好きだ」
幼い頃はとりわけ内向的だったというイ・ジュンギは、「俳優をやりながら積極的な性格に変わった。運命であり、祝福だ。演技をするか、ファンに会わないと寂しくて退屈だ。私がスタッフやファンとコミュニケーションをたくさん取る理由は、その寂しさを紛らわすため」と話している。
イ・ジュンギの最新ビジュアルとインタビューは、『ARENA HOMME+』11月号に掲載されている。
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