K-POP界の「音源買い占め」疑惑を提起した歌手パクキョン、名誉棄損で罰金刑に

2020年09月17日 K-POP
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韓国アーティストの実名をSNSで取り上げて“音源買い占め”疑惑を提起したが、名誉棄損で告訴された歌手パクキョンを裁判所が有罪と認めた。

“音源買い占め”とは、大手の芸能事務所やプロダクション、レコード会社などが専門ブローカーを雇い、所属するアーティストの楽曲をメディアやネット上などで何度も流し、音楽配信チャートなどで上位にランキングされるよう仕向ける不正行為のことだ。

【注目】なぜ音源の“買い占め”が起こる?「チャート依存」の意外な理由

ソウル東部地裁は最近、情報通信網利用促進及び情報保護などに関する法律違反(名誉毀損)の容疑で略式起訴されたパクキョンに、罰金500万ウォン(約50万円)の略式命令を下した。

略式命令は、罰金などを宣告する事件の際、裁判所が正式な裁判なしに書類を検討して刑を下すことだ。

先立ってパクキョンは2019年11月、SNSに「Vibeのように、ソン・ハイェのように、イム・ジェヒョンのように、チョン・サングンのように、チャン・ドクチョルのように、ファン・インウクのように買い占めをちょっとしたい」などと投稿し、それらの歌手から告訴された。

ソウル城東(ソンドン)警察署は今年6月に、情報通信網法上の虚偽事実摘示による名誉毀損などの容疑でパクキョンを検察に送致し、ソウル東部地検は8月26日に略式起訴した。

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