韓国SBSの人気アナウンサーとして知られるチャン・イェウォンが、SBSを去る。
9月4日、SBS側は「チャン・イェウォンアナウンサーが9月14日付で退社する」と明かした。
同日午前に放送されたSBSラジオ『チャン・イェウォンのシネタウン』では、彼女本人が来週の放送が最後になると伝え、降板することを自ら発表したりしていた。
チャン・イェウォンは、「これまで多くの機会を与えてくれたSBSに感謝します。新たに出発して、今後もさまざまな良い姿をお見せしたい」と明らかにした。
先立って去る8月14日、チャン・イェウォンの退社説が報じられた。彼女は退社後、フリーランスでアナウンサーを続ける計画とされた。SBS側は「チャンアナウンサーが意思を明らかにしたことは正しい」としながらも、「退社日や番組など、決まったことはまだない」と慎重な立場を見せていた。
チャン・イェウォンは2012年、SBSの公開採用18期で入社。当時、淑明(スクミョン)女子大学3年生だった彼女は、同局史上、最年少アナウンサーとして話題を集めた。競争率は190倍だったとされる。
2014年ブラジルW杯で前回王者スペインがグループリーグで敗退したとき、取材のために現地を訪れ、スペイン代表のユニホームを着て観戦していた彼女の姿がスタジアムの大型スクリーンに映し出され、「かわいいサポーター」として世界中のサッカーファンの間で話題になった。
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