韓国で女子アナウンサーといえば、かつては「品行方正のキャリアウーマン」のイメージが強く、セミショートの髪型でニュースや教養番組の進行を務めるのが主な仕事だった。
しかし昨今は、バラエティ番組やスポーツ番組を彩る女子アナが増え、個人プログを開設する女子アナや、マニアが集まるファンサイトも増えている。
女子アナのタレント化が進んでいるのだ。
その中でも特に、スポーツに関わる女子アナは人気が高い。
彼女たちは“スポーツ女神”と呼ばれ、その美しいルックスやプライベートも話題になっている。
韓国で人気を集める歴代“スポーツ女神”10人を、写真とともに紹介していこう。
●チョン・イニョン
国営KBSのスポーツ専門チャンネル『KBS Nスポーツ』の元局アナで、『アイ・ラブ・ベースボール』のMCを務めて“野球女神”とも呼ばれたチョン・イニョン。
現在は独立してフリーアナとなり、タレントとしても活動中。男性誌『MAXIM KOREA』で表紙を飾って完売した伝説もある。
まさに韓国を代表する美人スポーツアナだ。
●チェ・ヒ
チョン・イニョンと肩を並べる“野球女神”とされるのがチェ・ヒだ。
清純な顔つきでありながらも見事なスタイルの持ち主で、MC能力の高さにも定評がある。
チョン・イニョンと同じく国営放送局KBSのスポーツ専門チャンネル『KBS Nスポーツ』で2010年から活躍し、2013年にフリーに転身した。
●イ・ヒャン
チョン・イニョンとチェ・ヒに代わって、『アイ・ラブ・ベースボール』のMCを務めたイ・ヒャン。
かわいらしいルックスで女優のキム・テヒにも似ていることから、「アナウンサー界のキム・テヒ」ともいわれた。
現在はバスケ専門番組を担当しており、“バスケ女神”と呼ばれることも。
●ユン・テジン
名門・梨花(イファ)女子大学舞踊学科出身のユン・テジンは、「ミス春香選抜大会」というミスコンで優勝するほど抜群の美貌を誇る。
2011年にたった5カ月の準備期間を経てKBS Nスポーツのアナウンサーに合格し、バスケやバレーボール、野球、サッカーなどの現場で活躍。2016年にフリーとなり、写真集『恋愛』を発売するなど、女子アナとして新境地を開拓している。