BTS(防弾少年団)が、ワールドクラスの人気を確固たるものにした。
BTSは30日(現地時間)、アメリカの授賞式「2020 MTVビデオ・ミュージック・アワード」で最優秀ポップ・ビデオ賞、最優秀K-POP・ビデオ賞、最優秀グループ賞、最優秀振付賞と、4部門を受賞した。
それだけでなく、31日に発表された米ビルボードのメインチャート「Hot100」では、BTSのデジタルシングル『Dynamite』が1位に輝いた。いずれも韓国人アーティスト初の快挙だ。
ビルボードは「去る21日にリリースされた『Dynamite』は、アメリカ国内においてリリースから1週間でストリーミング再生回数3390万回を突破。シングルは30万ダウンロードを記録した」と明らかにした。
「Hot100」はストリーミング及びラジオ放送回数、ダウンロード数を総合してシングルの順位を集計する、米ビルボードのメインチャートだ。2012年には歌手PSYの『江南スタイル』が7週連続2位を記録したが、1位にはなれなかった。
現在BTSと彼らのファンは、度重なる喜ばしいニュースに熱い反応を見せている。
さらに言えば、9月1日はメンバーJUNG KOOK(ジョングク)の誕生日だ。メンバーの誕生日と同時期にK-POP史を塗り替える快挙を成し遂げただけに、一層意義深い。
メンバーのJIMIN(ジミン)は、BTSの公式ツイッターを通じて感想を伝えている。
「放送ではSUGA(シュガ)兄さんが話しましたが、本当に感謝してもしきれません。ARMY(アーミー。BTSのファンネーム)、本当にごめんなさい、どう伝えればいいのかわからなくて、ずっと涙がでてくる。
とてもあたふたしているけれど、皆さんが成し遂げた快挙であり、皆さんが祝われるべきだ。この成績のぶんだけ、皆さんの気分が良くなれば嬉しいです。本当に、ありがとうございます」
JIMIINは、JUNG KOOKの誕生日に関しても「JUNG KOOK、24歳の誕生日おめでとう。兄さんは(君を)愛しているよ」とお祝いの言葉を綴っている。
J-HOPEもまた、JUNG KOOKとのツーショットと共に「末っ子の誕生日、本当におめでとう。兄さんがたくさん愛しているよ~」と綴り、「ビルボード1位もおめでとうメンバーたち。君たちがいてくれるから幸せだ。そしてARMY! 誰よりも感謝して愛しているのはARMYだけだよ、わかるよね? ARMYもお祝いしてもらわなきゃ! いつも傍にいてくれる方々を愛しています」と、愛情あふれるメッセージを残した。
ワールドクラスの熱い人気を証明し続けるBTS。今後の活躍に、期待は高まるばかりだ。
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