YouTube、Netflixが巻き起こした新たな旋風。多様化する韓国のコンテンツに要注目

2019年01月02日 話題
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韓国では2018年もお茶の間劇場に笑いを届けるため、さまざまなチャンネルや媒体から数え切れないほどのバラエティ番組が放送された。

2018年は女性タレントの勢いが目覚ましかった。

また、隠しカメラなどを用いて芸能人たちの日常的な様子を見ることができる“観察型バラエティ”は相変わらずの人気を呼んだ。

過去に地上波が握っていたバラエティ放送の主導権は、ケーブルチャンネルと総合編成チャンネルへと移り変わった。

tvNとJTBCにより生まれた新たなバラエティの波は、チャンネルAや朝鮮放送にまで広がっている。

2018年はYouTubeやNetflixといった新しいプラットフォームの影響力がさらに大きくなった一年だったといえる。

かつてはバラエティとあまり縁のなかったYouTubeだったが、視聴年齢層の幅も広がり、利用者の絶対量が増えていくにつれて多様なコンテンツが形成されている。

各放送局もYouTubeを通じてバラエティを活発に放送している。

『Wassup Man』(JTBC)や『ヤン・セヒョンのショータビュー』(原題、SBS)など、各社のデジタルチャンネルから作られたWEBコンテンツはもちろん、多様な専門クリエイターが独自に制作するバラエティコンテンツもYouTubeで見ることができる。

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