韓国の音楽専門チャンネルMnetによるオーディション番組『アイドル学校』に出演してその名を知らせたソム・ヘインが、交際中の女性との破局を伝えた。
ソム・ヘインは4日、自身のインスタグラムに「どのような言葉で伝えるか悩んだが、こうして文章を残すことにしました」と綴り、「初めて公開恋愛をした恋人と、共に歩むことをやめてそれぞれの道を応援することに決めました」と、別れの経緯を綴った。
世間に破局の事実を公開したことについては、「彼女は芸能界で活動しているわけではなく、カミングアウトと共に私の恋愛が広く知られたので、書き込みを残してきちんとお知らせすることが正しいと判断した」とし、相手に対する配慮もあらわにした。
最後には、「これまで私の恋愛を応援してくださった皆さんに、感謝します」と文章を締めくくっている。
ソム・ヘインは、2017年に『アイドル学校』に出演し、第1回で“自主退学”して話題を呼んだ人物だ。
事実上の降板後には、校内暴力疑惑が浮上している。ソム・ヘインは当時、インスタグラムに謝罪文を掲載して姿をくらまし、2018年からはYouTube上で活動を始めていた。
昨年8月には、インスタグラムを通じて恋人と手を取り合ったり、頬にキスをしている写真を掲載してバイセクシャルであることを告白。「実は私にはとてもとても可愛い彼女がいる」とし、「(これは)カミングアウトだ。実は私はバイセクシャルで、現在同性の恋人がいる」と明らかにした。
ソム・ヘインの率直な告白に、当時世間からは応援の声が寄せられた。一部のネットユーザーからは批判や悪質な書き込みもあったが、これに対しては法的措置を予告している。
以下、ソム・ヘインによるインスタグラム投稿全文
◇
どのようにお伝えすればよいのか悩んで、こうして文章を残すことにしました。
私はこの度、初めて公開恋愛をした彼女と一緒に歩むことをやめて、それぞれの道を応援することにしました。
彼女は、スクリーンや芸能界で活動している人ではありません。カミングアウトをしたことで私の恋愛が広く知られ、多くの方々が関心を持ってくださったので、このように文章に残してお知らせすることが正しいと判断しました。
私たちはただ本来の立ち位置に戻るだけなので、彼女は彼女、私は自分の居場所に戻ります。
今まで私の恋愛を応援してくださった方々に感謝します。
前へ
次へ