執行猶予中に薬物反応陽性の判定を受けたハン・ソヒは、実刑を言い渡されるのか。関係者の間では、「実刑処罰の可能性が高い」との見解だ。
韓国メディアOSENが14日に報じた内容によると、ハン・ソヒの執行猶予取消に関する裁判結果は7月末に出る見通しだ。
検察は現在、新たに検出された麻薬容疑を裁判に回している。ハン・ソヒは身柄を拘束された状況で関連裁判を受ける予定だ。
ある関係者は、こう話している。
「新たに発覚した麻薬関連の裁判で禁固以上の判決となれば、執行猶予は取り消される。先に言い渡された懲役3年の実刑が合算され、処罰を受けるだろう。新たな裁判で罰金刑や無罪の判決となれば、執行猶予は維持される」
ハン・ソヒの場合、執行猶予中の状況で同種犯罪による裁判を受けることになっている。
同関係者は「執行猶予期間中に同種犯罪で裁判を受ければ、実刑を言い渡される確率は高くなる。実刑を言い渡された場合、直ちに法定で拘束されて収監される」と付け加えた。
一方で、ハン・ソヒが実刑を逃れる方法もないわけではない。裁判の過程で執行猶予期間を終えれば実刑を免れるという。
ハン・ソヒは2017年6月16日、麻薬類管理に関する法律違反の疑いで懲役3年、執行猶予4年と追徴金87万ウォン(約8万7000円)、保護観察、120時間の薬物治療講義の受講を言い渡された。執行猶予は現在11カ月ほど残っている。
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