ガールズグループGFRIEND(ジーフレンド)が、MBCの音楽番組『ショー!音楽中心』に出演しないことがわかり、Big HitエンターテインメントとMBCの“不仲説”が再び浮上した。
7月14日、GFRIENDの所属事務所SOURCE MUSICは、とあるメディアに「GFRIENDは『ショー!音楽中心』に出演しない」と伝えた。SOURCE MUSICは、2019年にBTS(防弾少年団)が所属するBig Hitエンターテインメントに買収されている。
GFRIENDが7月13日に新ミニアルバム『回:Song of the Sirens』でカムバックしたなか、MBCの舞台に立たないということで、その背景に関心が集中しているのだ。
具体的な理由は明らかにされなかったが、昨年の『2019年MBC歌謡大祭典』でMBCとBig Hitエンターテインメントの間で浮上した不仲説の影響との推測が出ている。
当時、BTS(防弾少年団)が海外スケジュールの関係で、地上波3社のうちMBC歌謡大祭典にだけ出演しなかった。そこから不仲説が浮上し、現在までも疑惑が続いている。
Big Hitエンターテインメントは最近、SOURCE MUSICとPLEDISエンターテインメントの株式を取得する方法で次々と買収した。昨年7月にGFRIENDの所属事務所であるSOURCE MUSICとの買収契約を完了させ、子会社に編入。今年5月にはSEVENTEENやNU'ESTの所属事務所PLEDISエンターテインメントの株式を取得し、最大株主の地位を確保した。
そんな現状のなかで、Big Hitエンターテインメント傘下にあるアーティストが、MBCの出演を相次いでキャンセルしているのだ。
GFRIENDは今年2月に発売した『回:LABYRINTH』のアルバム活動当時も、『ショー!音楽中心』のステージに上がらなかった。SEVENTEENも6月、ミニアルバム『Heng:garae』の活動時、同番組に出演していない。
そんな不仲説についてBig HitエンターテインメントとMBC側は、いずれも特別な立場を出していない。不仲説が消えない理由だ。
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