交通事故に遭ったiKONのメンバー…運転者は飲酒、“ほう助”で刑事罰を受ける可能性も

2020年07月14日 話題
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K-POPボーイズグループiKONがさらなる危機に直面した。

2019年にリーダーのB.I(本名キム・ハンビン)が麻薬騒動でグループを脱退したことに続き、メンバーのJAY(本名キム・ジンファン)とJU-NE(本名ク・ジュンフェ)が飲酒運転中の車に同乗し、交通事故に遭ったとのニュースが伝えられた。

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同乗者も飲酒運転幇助罪で刑事処分を受ける可能性があり、注目が集まっている。

『慶南道民新聞』によると、7月13日深夜3時40分頃、慶尚南道・南海(ナメ)郡近くの国道で1台の乗用車が雨でスリップしながら擁壁に突っ込んだ。この事故で車両に搭乗していたiKONのメンバーであるJAYとJU-NE、運転者A氏が軽傷を負い、近くの病院で治療を受けた。

事故当時、車を運転していたA氏は警察の飲酒測定の結果、飲酒をしていたことがわかった。

JU-NE(左)とJAY

2人が刑事罰を受ける可能性は?

iKONのJAYとJU-NEに単純な飲酒運転幇助(ほうじょ)が認められれば、1年6カ月以下の懲役または500万ウォン(約50万円)以下の罰金に処され、積極的に飲酒運転を奨励していた場合、3年以下の懲役または1000万ウォン(約100万円)以下の罰金刑となる。

当然ながら車に一緒に乗っていたという理由だけで、誰もが刑事処分を受けるというわけではない。

処罰の対象となるには飲酒運転を止めない故意性が必要で、それに関する客観的な証拠も必要だ。運転者が泥酔したという事実を知りながらも一緒に乗ったり、車両の鍵を提供したりする行為などは幇助罪に該当する。

それについて警察は「飲酒運転による雨道の事故と見ている」とし、正確な事故経緯を調査中と明らかにした。

先立ってiKONは、リーダーのB.Iが2019年6月に麻薬騒動を起こしてグループを脱退した。当時、メディアが公開したメッセンジャーの会話の内容で、彼は「僕は天才になりたくてやるんだ」などと麻薬購入の理由を伝えた。しかしB.Iは麻薬を購入しようとしただけで、実際に使用したことはなかった。

一時は『LOVE SCENARIO』『MY TYPE』などのヒット曲を誕生させ、人気を博したiKONだったが、リーダーの麻薬騒動からの脱退にメンバー2人の飲酒運転問題まで発生し、危機を迎えている。

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