韓国政府の公式YouTubeチャンネルで男子中学生にセクハラを疑われる発言をし、騒動となった元お天気キャスターのキム・ミナが告発された。
【画像】男子中学生に“セクハラ質問”する元お天気キャスターの表情
7月7日午後、保守性向の市民団体「自由大韓護国団」がソウル鍾路区ソウル地方警察庁前で記者会見を開き、告発状を提出した。彼らはキム・ミナを児童・青少年の性保護に関する法律違反の疑いで告発した。
自由大韓護国団は「コーナー進行と放送映像制作者を管理・監督する義務を持つ最終責任者の罪はさらに重い」とし、「そのYouTubeチャンネルの最終責任者である文在寅(ムン・ジェイン)大統領と文化体育観光部パク・ヤンウ長官も、児童・青少年の性保護に関する法律違反と職務遺棄の容疑で告発する」と付け加えた。
去る5月、キム・ミナは韓国政府の公式YouTubeチャンネルで公開された動画で、男子中学生とビデオ通話を行った。
その際キム・ミナは、男子中学生に「すごくエネルギーが多い年頃ですが、そのエネルギーはどこで発散しますか?」「ガールフレンドはいますか?」「じゃあ一人でいるとき何をしますか?」などと質問し、その後、未成年者に適切ではないセクハラ発言だと指摘を受け、議論となった。
最終的に7月1日にYouTubeチャンネル「大韓民国政府」が謝罪文を発表し、その動画を非公開とした。キム・ミナもインスタグラムに「不注意な言動で視聴された方にご心配をおかけした点を心からお詫び申し上げる」と謝罪文を投稿した。
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