俳優キム・スヒョンが6月10日、tvNの新ドラマ『サイコだけど大丈夫』の制作発表会に出席し、ドラマ復帰の心境を語った。
『サイコだけど大丈夫』は、人生の重みから愛を拒否するようになった精神病棟の精神保健福祉士ムン・ガンテ(演者キム・スヒョン)と、愛を知らない童話作家コ・ムニョン(演者ソ・イェジ)がお互いの傷を癒やし合うラブコメドラマ。
ドラマ『ジャグラス~氷のボスに恋の魔法を~』を手掛けたチョ・ヨン脚本家と、『嫉妬の化身~恋の嵐は接近中!』『ボーイフレンド』を演出したパク・シヌ監督が意気投合した作品だ。
キム・スヒョンは劇中、夢も希望もなく、自閉症スペクトラム(ASD)の兄のために献身的に生きる精神病棟の精神保健福祉士ムン・ガンテ役を務める。
KBSドラマ『プロデューサー』から5年ぶりのドラマ復帰となるキム・スヒョンは、「私も待ち遠しかった。だから緊張も期待もしている」と久しぶりのドラマ出演に対する心境を明かした。
『サイコだけど大丈夫』を復帰作に選んだ理由については、こう語る。
「まずタイトルに目を引かれた。そしてムン・ガンテというキャラクターが持っている傷とその傷を通じて多くの方の共感を得たかった。傷が癒されていく過程を一生懸命演じていきたい」
新ドラマ『サイコだけど大丈夫』は、韓国tvNにて6月20日から放送スタート。Netflixでも同時配信予定。
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