WINNERのソン・ミノが、ソーシャルディスタンス（社会的距離）を保つべき状況の中クラブを訪問した事実について謝罪した。
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韓国メディア『ディスパッチ』は5月12日、「ソン・ミノが去る5月3日、ソーシャルディスタンスが強調される中で江原道・襄陽（ヤンヤン）のクラブAを訪れ、即席のステージを繰り広げた」と報じ、ソン・ミノがマスクを顎にかけた状態で歌う写真を公開した。
ソン・ミノの所属事務所YGエンターテインメントはこれを受け「ソン・ミノが最近知人らと個人的な旅行をしたことが分かった」「多くの方々にご心配をおかけして、申し訳ない」と謝罪し、「当社は今後、所属アーティストが個人の衛生規則、ソーシャルディスタンスの実施を徹底できるよう格別な注意を呼びかける」と伝えている。
今月初めのゴールデンウィーク期間には、梨泰院（イテウォン、韓国の繁華街）のクラブを訪問した20代男性の新型コロナウイルス感染が確認された。同クラブからは5月12日正午の時点で102人の感染が確認されており、「梨泰院クラブ発」の感染に対する恐怖が広がりつつある。
現時点でソン・ミノが出入りしたクラブから感染者は出ていないが、同時期にマスクを正確に着用せずステージに立った事実が伝わったことで、世間からの非難は免れない状況だ。
YGエンターテインメントによる立場全文は、以下のとおり。
ソン・ミノが、最近知人らと個人的な旅行をしたことが確認されました。多くの方々にご心配をおかけして申し訳ございません。
当社は今後一層の念を入れ、所属アーティストが個人の衛生規則とソーシャルディスタンスの確保を徹底できるよう、格別に注意を呼びかけます。
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