うつ病、パニック障害など、傷ついた現代人の魂を癒す過程を、偏見のない視点で描く“良薬ドラマ”がやってくる。初回放送を5日後に控えた『魂修理工』(原題)だ。
俳優シン・ハギュン、チョン・ソミン、テ・イノ、パク・イェジンが出演する『魂修理工』は、愉快で温かい癒やしのメッセージで視聴者を共感させ、慰めることと期待される。
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『魂修理工』は心が病む人を「治療」ではなく「治癒」するものと信じる精神科医たちの物語。
ドラマ『銭の戦争』『町の弁護士 チョ・ドゥルホ』シーズン1のイ・ヒャンヒ脚本家と、ドラマ『ブレイン愛と野望』『ドラゴン桜』(韓国リメイク版)、『私の娘、ソヨン』のユ・ヒョンギ監督がタッグを組んだ作品だ。
「あなたの心は笑っていますか?」という重いメッセージを投げかける『魂修理工』の初回放送が、目前に迫った。
韓国初の精神医学ドラマとして癒しと感動を与える本作には、どのような人々が登場するか関心が高まっている。
ティザー映像及びキービジュアルが公開されるたびに、ドラマファンからは「精神科患者は主に興奮状態でおかしな人のような設定が多いが、誰もが心を病められることを見せてほしい」「精神科の治療を受けることが隠すことではないことを伝えてほしい」「現代人が多く経験するうつ病、パニック障害、統合失調症など日常的な内容を取り上げてほしい」など、期待のコメントが寄せられた。
『魂修理工』は、現代人がよく経験するうつ病、パニック障害、妄想性障害、統合失調症、アルコール中毒、心的外傷後ストレス障害など、さまざまな理由で心が傷ついた人々の物語をオムニバス形式で描く予定。
劇中、精神科専門のイ・シジュン(演者シン・ハギュン)、イン・ドンヒョク(演者テ・イノ)、ジ・ヨンウォン(演者パク・イェジン)らと意外な関係を築いていくミュージカル女優ハン・ウジュ(演者チョン・ソミン)など、魅力的なキャラクターたちの愉快で人間味溢れる姿も、『魂修理工』ならではの温もりを感じさせる予定だ。
『魂修理工』側は「日常のエピソードを通じて魂の治療が必要な人々の姿と治癒過程を偏見なく描くために努力する。現代を生きていく多くの人にとって力になるドラマになってほしい」と伝えた。
ドラマ『魂修理工』は、韓国KBS2にて5月6日から放送開始予定。
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