2021年に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に、変化が生じる。参加国が既存の16カ国から、20カ国に拡大されるのだ。
米プロ野球メジャーリーグ事務局は1月29日(日本時間)、参加国の拡大で新たに生じた規定を発表した。
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既存の参加国から4カ国が増えるだけに、本選に上がるチームを決定する予選が追加された。
日本や韓国をはじめ、アメリカ、ベネズエラ、オーストラリア、カナダ、中国、台湾、コロンビア、キューバ、ドミニカ共和国、イスラエル、イタリア、オランダ、メキシコ、プエルトリコの16カ国は、本選に直行する。
残りの4チームは、予選を経て本選に進出する。
12カ国を2組に分けて、ノックアウト方式で予選を行う。第1組にはブラジル、フランス、ドイツ、ニカラグア、パキスタン、南アフリカが含まれ、第2組にはチェコ、イギリス、ニュージーランド、パナマ、フィリピン、スペインが入った。
敗者復活戦を含む方式で、各組の上位2チームが本選に出場することになる。
予選は2021年3月12日から25日まで、米アリゾナ州で開催される。
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