エリック・テイムズ(ワシントン・ナショナルズ)とメリル・ケリー(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)のように、最近は韓国KBOリーグで2~3年間、技量を向上させた後、再びメジャーリーグへの切符を手にする選手が増えている。
それに刺激されて、一旦メジャー挑戦を一度中断し、韓国の地を踏んでいる選手も増えた。
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2020年シーズンに初めて韓国の地を踏むクリス・フレクセン(斗山ベアーズ)、リカルド・ピント(SKワイバーンズ)、ロベルト・ラモス(LGツインズ)などかそうだ。
彼らのモデルケースもはっきりしている。
2014年から2016年まで韓国KBOリーグのNCダイノスで大活躍したエリック・テイムズ、2015年から2018年までSKワイバーンズの先発陣を率いたメリル・ケリーが、そろってメジャー保証契約を結んだ。
2人はマイナーリーガー時代にはメジャーリーグ進出へのハードルを乗り越えることができなかったが、KBOリーグで活躍してメジャーのスカウトたちの目にとまった。
韓国球団としてもメジャー再挑戦を目指す外国人選手の確実な動機付けは、申し分ない戦力上昇の要因になる。外国人選手がKBOリーグに安住せず、より高い場所を見つめるとき、チームにも巨大なプラス要因になるということだ。
アジアのプロ野球史上初めて40本塁打・40盗塁を達成したテイムズがそうだったし、ケリーもそうだった。