広島の菊池涼介に続いて…2018年KBOリーグMVPの強打者もメジャー断念

2020年01月06日 スポーツ一般 #野球
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メジャーリーグ挑戦を表明していたキム・ジェファン(斗山ベアーズ)の夢は、惜しくも失敗に終わった。

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2018年KBOリーグのMVPに輝いたこともあるキム・ジェファンは去る12月6日、ポスティングシステムを通じてメジャーリーグ挑戦の意思を明らかにした。

アメリカ大型エージェンシーであるCAAスポーツと契約し、野心的な一歩を踏み出したが、締め切りとなる1月6日7時(日本時間)までに契約に至らなかった。

所属する「sportizen」は1月6日、「1カ月間、MLBの4球団と交渉を進めたが、6日7時(アメリカ東部時間5日17時)に期限となり、今回のキム・ジェファンのメジャー挑戦はひとまず停止した」と明らかにした。

また、「ここ2週間は本格的な関心を持った4球団との交渉が進められたが、最終協議の過程においてキム・ジェファン側が提示した基準点に対する異見を両者が乗り越えることは、時期的に理解の共通分母が不足した」と説明した。

キム・ジェファン

現在キム・ジェファンは、アメリカで2週間にわたって体力トレーニングを進めており、残り2週間の訓練を終え、1月中旬頃、韓国に帰国する予定だ。

キム・ジェファンは「メジャー挑戦という貴重な機会を与えてくれた斗山ベアーズに深く感謝を伝え、2020年シーズンに再び斗山の優勝のために献身する」と明らかにした。

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