予想できなかった五輪のメダルを手に入れ、日本でも人気が高まったからだ。
「ここに来ることができてとてもうれしい。特に良い記憶があるからだ。五輪での思い出が思い浮かぶし、面白い」と、藤澤は平昌に再び足を運んだ感想を語った。
彼女は、「五輪のときといまの雰囲気がどう違うか」という質問に対し、「氷はすごく良い。五輪のときとは少し違うが、それでも良い」と話し、「観客は少しいる」と言って微笑んだ。
平日の朝に開催されたため、観衆が少ないのは当然だったが、同日の江陵カーリングセンターの観衆は、近くの部隊の軍人を除いて指で数えられるほど少なかった。男子韓国代表チームの応援の声が最も大きかった。
藤澤はさらに、“チーム・キム”のことも思い出した。今回は実現しなかったが、リターンマッチを約束した。
藤澤は、「韓国チームはたくさんあるが、みんな上手い。いまの代表チーム(春川市庁)は、これまでも大会でよく顔を合わせた。若いが実力がある」と褒めた後、「五輪のときに対戦した“チーム・キム”ともいつかまた対戦したい。気になる。次の五輪でもいいし、世界選手権でもいい。韓国チームとの試合はいつも面白い」と語った。
また、韓国ファンにも感謝の気持ちを伝えた。
藤澤は、「5月に日本代表になり、また江陵に来ることになった。ここは幸運の地だ。五輪の後、韓国に多くのファンができたことはよく知っている。韓国に来るのがもっと好きになったし、楽しんでいる。広告のモデルになるなど、私の人生に変化をもたらした場所だ。韓国のファンにいつも感謝している」と述べた後、“指ハート”をつくってみせた。