12月24日、キム・ハクボム監督率いるU-23韓国代表が、オリンピック予選を兼ねたAFC(アジアサッカー連盟)U-23選手権に招集する22人のメンバーを発表した。
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GKには鹿児島ユナイテッドFCのアン・ジュンスを筆頭に、サガン鳥栖が関心を寄せるソン・ボムグン(全北現代モータース)、アン・チャンギ(仁川大)が選ばれた。
DFはイ・サンミン(V・ファーレン長崎)やカン・ユンソン(済州ユナイテッドFC)、キム・ジンヤ(FCソウル)など、11月のドバイカップでも活躍した選手たちが引き続き招集された。
MFではドイツでプレーするチョン・ウヨン(フライブルク)やウォン・ドゥジェ(アビスパ福岡)など10人が選出された。FWはオ・セフン(尚州尚武)と、Kリーグ2のベストイレブンFW部門に選ばれたチョ・ギュソン(FC安養)の2人が入った。
U-23選手権では最大23人まで招集できる。残り1人の枠には海外でプレーする選手のうちから状況に応じて協議を進め、最終的な招集選手を決める。最終決定したリストの提出期限は12月29日だ。
今大会は2020東京五輪の予選を兼ねて行われる。オリンピック開催国の日本を除き、選手権上位3カ国(日本が3位以内に入賞した場合は4位まで)に東京五輪出場権が与えられる。
江陵(カンルン)でトレーニングを終えた代表チームはしばしオフを設けた後、12月28日に仁川空港から出国し、マレーシアへ向かう。マレーシアでは、同じくU-23選手権に出場するサウジアラビアやオーストラリアと非公開の練習試合を行う。
そして年明けの2020年1月5日に、グループステージ第1節の中国戦が行われるタイのソンクラーンに入る。
韓国はグループステージで中国、イラン、ウズベキスタンと対戦する。
GK:ソン・ボムグン(全北現代)、アン・ジュンス(鹿児島ユナイテッドFC)、アン・チャンギ(仁川大)
DF:カン・ユンソン(済州ユナイテッドFC)、キム・ジンヤ(FCソウル)、キム・ジェウ(富川FC1995)、イ・サンミン(V・ファーレン長崎)、イ・ユヒョン(全南ドラゴンズ)、チョン・テウク(大邱FC)
MF:キム・ドンヒョン(城南FC)、キム・デウォン(大邱FC)、チョン・スンウォン(大邱FC)、キム・ジンギュ(釜山アイパーク)、イ・ドンジュン(釜山アイパーク)、メン・ソンウン(FC安養)、オム・ウォンサン(光州FC)、イ・ドンギョン(蔚山現代)、ウォン・ドゥジェ(アビスパ福岡)、チョン・ウヨン(フライブルク)
FW:オ・セフン(尚州尚武)、チョ・ギュソン(FC安養)
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