今シーズン、Jリーグ1残留を確定したサガン鳥栖が、U-22韓国代表GKソン・ボムグン(全北現代)の獲得に関心を寄せているという。
12月11日、サガン鳥栖がKリーグの全北現代のGKソン・ボムグンを獲得するために動いていると日本メディアが報じた。
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ソン・ボムグンは1997年10月15日生まれ、身長194cm、体重88kg。2018年に全北現代のユニホームを着てプロデビューし、30試合を消化した。
今シーズンはKリーグ全試合となる38試合に出場し、1試合当たりの平均失点は0.84点。全北のゴールをしっかりと守っており、Kリーグ1の正GKで最も若い選手だ。
全北のKリーグ3連覇に貢献した彼は、AFCチャンピオンズリーグで浦和レッズと対戦したことをきっかけに、Jリーグでの活動を積極的に検討していることがわかった。『スポニチ』は「本人もJリーグでのプレーを前向きに検討している」と報じている。
今シーズンが終わった直後からソン・ボムグンのJリーグ行きの可能性は、すでに囁かれていた。そこにサガン鳥栖というチームが登場し、移籍交渉が進んでいくものと思われる。
サガン鳥栖は今シーズン勝ち36点で15位となり、辛うじて残留を決めた。
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