メジャー移籍の韓国人投手に米メディアが疑問符「世界最高のバッター相手には…」

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セントルイス・カージナルスと2年800万ドルで契約したキム・グァンヒョン(31)は、はたして本当に活躍できるのか――。

アメリカ現地メディアが、キム・グァンヒョンの可能性に疑問を呈している。

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12月19日(日本時間)、『Belleville News Democrat』は「カージナルスがFA(フリーエージェント)選手を獲得した。ファンのほとんどが聞いたことのない選手だ」とキム・グァンヒョンについて報じた。

また、「この契約が良いか悪いかは時間が経てばわかる。キム・グァンヒョンはトミー・ジョン手術を受けた後も韓国で良い成績を残した。彼は素晴らしいスライダーを持っているが、世界最高のバッターを相手にするにはさらに球種が必要だ」と、キム・グァンヒョンの能力について疑問を投じた。

(写真=カージナルス公式Twitter)キム・グァンヒョン

しかし、同メディアはキム・グァンヒョンのデータをあまりよく把握していないようだ。

キム・グァンヒョンは今シーズン、ストレートとスライダー以外にカーブやスプリットなど4つの球種を使い分けた。ストレートとスライダーをメインに投げていたキム・グァンヒョンは、昨年から複数の球種を駆使している。

キム・グァンヒョンは先発1~3番手のジャック・フラハーティ、マイルズ・マイコラス、ダコタ・ハドソンに続く先発4~5番手の位置を争うことになる。

現地メディアの疑問を払しょくするほどの活躍を、キム・グァンヒョンに期待したい。

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