本紙『スポーツソウル』ト・ヨンイン記者が、「新しいスタートを切った“日本サッカーの看板”本田圭佑が、2020年東京五輪出場への強い思いを述べた」と、元日本代表MF本田圭佑について報じた。
今夏にオーストラリアのメルボルン・ビクトリー退団後、未所属の状態が続いていた本田は、11月6日(日本時間)にフィテッセへの移籍が決まった。契約期間は今シーズン終了までとなっている。
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本田は2008年から欧州へ渡り、VVVフェンロー(オランダ)、CSKAモスクワ(ロシア)、ACミラン(イタリア)などでプレーした。以降はメキシコやオーストラリアリーグに移籍するなど、常に挑戦を続けている。
そして、メルボルン・ビクトリーを退団した後、欧州への復帰を渇望した本田は、欧州初挑戦の舞台だったオランダの地で、フィテッセのユニフォームを着ることとなった。
11月22日に行われた本田の入団記者会見についても報じ、同記者は「本田が新チームでの覚悟を明かした」と伝えた。本田は「チームには若い選手が多く、経験が不足している。僕が培ってきた経験を試合で生かせるようにしていきたい」と述べた。
また、本田の2020年東京五輪への思いも報じられた。
東京五輪では、オーバーエイジ枠として年齢制限のない選手を3人まで起用することができる。自国開催のオリンピックで悲願のメダル獲得を狙う日本代表はオーバーエイジ枠として本田圭佑を選出すべきか、議論が起こっている。
本田は「大きな挑戦だが、自信がある」と目標達成へ意気込みを表した。
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