「西野監督とは以前から親交がある。私がヒディンク監督のもとで韓国代表コーチをしていたとき、ホン・ミョンボ、ファン・ソンホンは選手だったが、ふたりがJリーグで所属した柏レイソルの監督が西野監督だった。そんなこともあって、韓国サッカーをよく理解している方だ」とし、「だが、昨日(衝突した)コーチは、私に対して気持ち悪く笑っていた。 試合が終わって西野監督に近づき握手をする私をニヤニヤと笑いながら見ていた」というのだ。
「言葉が通じないから、 “どうした”と問い詰めただけだ」というパク監督。
「解釈はできないが、タイ代表のコーチが相手の監督にそうしてはいけないと思う。私の行動にどんな間違いがあったか分からないが、見過ごすわけにはいかず、行動で示した。 神経質だと見ることもできるかもしれない」と付け加えた。
これに先立ってパク監督は試合後の公式記者会見で、「簡単に勝てなかったためだと思う」とし、「(私が選手に)指示する時、タイ代表のコーチ陣がいろいろと気に障ることをしたこともある。大したことだとは考えていない」としながらも、「私はいつでも戦う準備ができている人だ」と強く語っていた。