日本の野球場には韓国にはない名物がある。「ビールガール」。日本式で言うところの「ビール売り子」だ。
プレミア12の取材のため、東京ドームを訪れたとき、一番先に目を引いたひとつが彼女たちだった。韓国にも球場でビールを売る「ビールボーイ」がいるが、日本の球場でビールを売るのはほとんど女性だった。
試合開始前、観客席のいたるところに登場するビールガールは、背中に大きなビールサーバーを担いで、階段を上り下りしていた。観衆がビールを買うために呼べば、隣近でビールを注ぎながら優しく話をするビールガールの姿を確認することができる。
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日本のビールガールは徹底した競争関係の中にある。ビールメーカーによって衣装が違う。彼女たちの売上がビール会社の売上と直結する。
一般的にビール1杯の価格は800円。韓国で約8000ウォン程度だ。自分たちの販売能力によって常連客を作ることもでき、収入も千差万別だという。収入が多いときは、短期間で一般サラリーマンの平均給料を超えるという。
東京ドームでビールガールのバイトしているトキワ・モモコという女性に直接話を聞いた。