ロサンゼルス・ドジャースの韓国人メジャーリーガー、リュ・ヒョンジンの株価が急騰している。
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フリーエージェント(FA)の資格を得るリュ・ヒョンジンの動向を予測する、アメリカ現地メディアの報道が騒がしい。
米経済誌『フォーブス』は10月2日(日本時間)、「今ロサンゼルス・エンゼルスは新しい監督の選任より、良い選手を獲得することが重要だ。更迭の危機にあるエンゼルスのビリー・エップラーGMが解決すべき問題」とし、「ゲリット・コールやリュ・ヒョンジンの獲得に、積極的に乗り出すこともできる。地区優勝やポストシーズン進出を狙えるチームを作るために、プレーヤーの勧誘をしなければならない」と述べた。
リュ・ヒョンジンは今季14勝(3敗)を収め、防御率をメジャーリーグ全体の1位(2.32)として、最高のシーズンを送った。ドジャースでのみ7シーズンを過ごしたが、今季を終えて自由にチームを移動することができる。
サイ・ヤング賞候補にまでなったリュ・ヒョンジンを狙うチームは、少なくない見通しだ。
その候補として『フォーブス』はエンゼルスを取り上げたわけだが、求めるチームが多いほど年俸が上がるため、リュ・ヒョンジンにとっては良いニュースだろう。
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