韓国のスポーツビジネスグループ「BRION COMPANY」が、城東リトル野球団のパク・ミンソ(15・ヘンダン中学3年)と選手マネジメント契約を結んだ。
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パク・ミンソは今年、アメリカ最大の女子野球大会「ナショナル・ガールズ・ベースボール・トーナメント」にアジア人として初めて招待された。彼女はニューヨーク・ワンダースで3番ショートとして5試合に出場し、攻守にわたって活躍を見せて金メダル獲得に貢献した。
パク・ミンソは正式に野球を始めて1年も経たない小学6年生の頃、世界リトル野球連盟公式(満12歳以下)韓国リトル野球45年史上で初めて女子選手ホームランを放ち、一躍韓国球界の注目を浴びた。
野球選手としての器量を発揮し続けているパク・ミンソは、韓国女子野球の未来を担う選手として期待されている。
BRION COMPANYのイム・ウテク代表は、「将来が嘱望されるパク・ミンソと契約できて光栄だ。ミスさえ楽しむ余裕と、困難に立ち向かうその姿に韓国女子野球の未来が見える。選手としての実力はすでに証明されている」と話した。
そして「来年には国家代表に選ばれる資格を得られるが、女子野球ワールドカップ(WBSC)を含めて、アメリカや日本など、女子野球の環境が整っている海外リーグでも十分に経験が積めることを願っている」と、選手のために惜しみないサポートをすることを明らかにした。
これによりパク・ミンソは、チェ・ジュファン(斗山ベアーズ)、ユ・カンナムとキム・ヨンジュン(いずれもLGツインズ)、キム・ミンシクとイ・チャンジン(いずれもKIAタイガース)、イ・ボグン(キウム・ヒーローズ)、ムン・スンウォン、ソ・ジンヨン、パク・ミンホ(いずれもSKワイバーンズ)や、NCダイノスのイ・ジョンウクコーチらとともに、BRION COMPANYの契約選手となった。
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