ユベントスが獲得を狙う“韓国の18歳”イ・ガンイン…「トップクラブが活躍を見ている」

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イタリア・セリエAの王者ユベントスが、イ・ガンイン(18・バレンシア)の獲得を狙っていると報じられた。

スペイン・バレンシアの地元紙『DEPORTE VALENCIANO』が9月30日に報じたニュースによると、ユベントスは今夏の移籍市場で獲得を図っていたイ・ガンインについて、今後も継続して関心を持ち続けると見られている。

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同紙は「ユベントスのみならず、欧州各国のトップクラブがU-20ワールドカップでのイ・ガンインの活躍を見ている。今後も各クラブからの関心は続くだろう」と続けた。

今年開催されたU-20ワールドカップでイ・ガンインは、大会MVPを受賞し話題を呼んだ。その後、今夏の移籍が噂されたもののバレンシアのピーター・リム会長が慰留に努め、最終的にはチームに残留した。

シーズン開幕直後にマルセリーノ・ガルシア・トラル監督が解任され、若手起用に積極的なアルベルト・セラーデス監督が新たに就任すると、イ・ガンインの出場機会は目に見えて増加した。そして、第6節ヘタフェ戦では初の先発出場を果たし、ラ・リーガ初ゴールまで決めてみせた。

2001年生まれの18歳であるイ・ガンインは、すでにラ・リーガとチャンピオンズリーグでデビューしているだけではなく、韓国代表としても試合に出場している。急上昇の有望株として、十分な実力とさらなる可能性を秘めていることは間違いない。

ユベントスは韓国内において、プレシーズンの“ロナウド欠場騒動”によってあまり良いイメージを持たれていない。それでもリーグ8連覇中と欧州屈指のビッグクラブであり、そんなクラブがイ・ガンインに注目していることからも、彼の選手としての価値がうかがえる。

現在バレンシアはイ・ガンインとの契約更新を急いでおり、『DEPORTE VALENCIANO』も「優先すべきはイ・ガンインの契約更新だ」と強調している。この先、イ・ガンインの価値がさらに急騰することを考慮し、安全策を講じる必要があるだろう。

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