9月12~15日、ウェストバージニア州ホワイトサルファ―スプリングスのオールドホワイトTPCでは、米国男子(PGA)ツアー2019-2020シーズン開幕戦「ア・ミリタリー・トリビュートat ザ・グリーンブライアー」(賞金総額750万ドル)が行われている。
ツアー2年目を迎えたイム・ソンジェ(21・CJ大韓通運)は、大会初日を4アンダー、17位タイという成績で終えた。
【一問一答】イム・ソンジェ、米国男子ツアー新人賞を受賞!! アジア人初の快挙
先日、2018-2019シーズンのPGAツアー新人賞受賞という、アジア人初の偉業を成し遂げた韓国ゴルフ界の新星が、その名に恥じないショットで観衆を沸かせた。
素晴らしいショットが生まれたのは、全長233ヤードの15番ホール(パー3)。イム・ソンジェが持ち味の豪快なティーショットを打つと、グリーンに落ちたボールは勢いが衰えぬまま、ゆっくりと転がりホールカップへと吸い込まれた。
ボールの行方を見守っていたイム・ソンジェは、ホールインワンの瞬間、両腕を突き上げて喜びを表した。
イム・ソンジェにとってPGAツアー初のホールインワンを記録した今年3月の「ザ・プレーヤーズ選手権」以来、6カ月ぶりのスーパーショットとなった。
ホールインワンを振り返り、「210メートル程を見積もって、4番アイアンで少し右側に向けてドローボールを打ったら思い通りの球筋で飛んだ。おかげでピンの4メートル手前で落ち、ホールインワンになった。後ろに控えていたケビン・ナやボブ・ワトソンも祝福してくれて、とてもうれしかった」と破顔した。
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