元ガンバ大阪のファン・ウィジョが本格的な“ボルドー生活”を開始、期待の理由

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ファン・ウィジョが本格的な“ボルドー生活”を開始する。

ユニホームを変えたファン・ウィジョは、フランスでのデビューシーズンの準備に余念がない。ボルドーのニュースを知らせる『web Girondins』によれば、ファン・ウィジョは8月1日(日本時間)、午前練習を終えた後、新たに加わったDFロリス・ベニトと入団記者会見を行う。

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今夏ボルドーは新シーズンを控えて、外部から大勢の選手を迎え入れ、戦力を再構成した。そのなかでもファン・ウィジョは独特だ。新規メンバーを紹介する地元メディアが代表的な選手と取り上げていることからも、彼のチーム内における地位を証明する。

去る7月18日にアメリカ行きの飛行機に乗り、チームのキャンプ地であるワシントンに直接向かったファン・ウィジョは、記者会見を通じてフランスのファンに最初の挨拶をする予定だ。

7月初めにプレシーズン日程に突入したボルドーは、7月28日までアメリカに滞在し、親善試合を行った。当初フランスに渡ろうとしていたファン・ウィジョは、パウロ・ソウザ監督の呼び出しを受けて、アメリカに向かった。

当分は適応に時間を使うだろうという予想とは異なり、合流2日で非公式デビューも行っている。7月21日のモンペリエ戦に途中出場したのだ。その1週間後、オーストリアで行われたガラタサライ戦では、初めて先発出場した。前半45分を消化し、シュートチャンスもあったが、初ゴールとはならなかった。

来る8月5日には、ホームデビューを果たす可能性がある。ボルドーは同日、ホームスタジアムであるヌーヴォ・スタッド・ド・ボルドーで、ジェノアを相手にプレシーズン最終戦を行う。ソウザ監督の立場からしても、2019-2020シーズン開幕に先立ってファン・ウィジョを含めた戦術を試すことができる最後の実戦機会だ。

ボルドーの最も大きな課題は“ストライカー探し”にある。昨シーズンはリーグ20チーム中、チーム得点数が15位(34点)に終わっており、ストライカー不在で頭を悩また。背番号「18番」をつけて新たなスタートを切るファン・ウィジョに、期待が集まる理由だ。

ボルドーの今シーズン開幕戦は8月11日に開かれるアンジェ戦で、8月18日にはモンペリエを相手にホーム開幕戦が予定されている。

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