「早く欧州の舞台を感じてみたい」
ファン・ウィジョがいよいよ夢の欧州舞台に足を踏み入れる。フランスのボルドーに移籍したファン・ウィジョは前所属チームだったガンバ大阪での最後の試合を終えあとあと、一旦、韓国に戻ってつかの間のオフを過ごした。
7月18日午前、仁川(インチョン)空港を通じてチームがプレシーズン・キャンプを行うアメリカ・ワシントンに向かった。
出国に先立って記者たちの前に姿を見せたファン・ウィジョは、「すべてのことが新しい機会だ。初挑戦にときめいているし緊張もしている」とし、「早く適応して二桁のゴールを記録したい」と語った。
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ボルドーは7月28日までアメリカで親善試合ツアーを行う。ファン・ウィジョはその期間にメディカルテストを受ける予定だという。以下はファン・ウィジョとの一問一答。
―フランスリーグ進出の感想は?
「すべてが新しい機会だ。 初挑戦にときめいているし、緊張もしている」
―ソン・フンミンが伝えたアドバイスがあるか。
「特に話したことはない。フンミンは(欧州で)あまりにもうまくやっているじゃないか。僕も早く適応しなければならない」
―Jリーグのシーズン途中で移籍することになったが…?
「チームが良くない状況の中で抜けてしまって申し訳ない。それでも、良い雰囲気で送り出してくれて感謝している。それだけに(フランスに)行ってから、うまくやらなければならない」
―今季に立てた具体的な目標はあるか。
「特にないが…。 早く適応して二桁のゴールを記録できればいい。ゴールも重要だが、とりあえず試合に出ることが重要だ」
―これまで中東からも提案が多かったそうだが?
「挑戦したかった。より良い環境でより良い舞台でサッカーをしたいという気持ちが強かった」
―直接会ってみたい選手がいるとしたら?
「(フランスは)有名選手も良いチームも多い、魅力的な舞台だ。 スタジアムで彼らと戦いながら、僕も学んで経験になりそうだ。早く感じてみたい」
―韓国代表のベント監督が話してくれたことはあるか。
「さっき下で会った。特に特別なことはなかった。頑張ってこいという言葉をかけてくれた」
―フランスを足場にして、さらに高い舞台に向かうことができる。
「もちろん、さらに高い目標を夢見ている。それでもまずはフランスで良い姿を見せるのが先だ」
―2022年カタールW杯のアジア予選で北朝鮮と対戦することになったが?
「どのチームであっても、簡単な相手はいない。多く勝利して上位ラウンドに進出するのが目標だ」
―応援するファンに一言。
「感謝しているし、責任感がより大きくなる。一生懸命に頑張って良い姿をお見せしたい」
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