「マンチェスター・ユナイテッドの心臓」と「トッテナム最高のスター」が対戦した。
イングランド・プレミアリーグ(EPL)は6月24日(現地時間)、パク・チソンのマンチェスター・ユナイテッド入団14周年を記念して、公式ホームページに「パク・チソンはEPL歴代最高のアジア選手か(Is Park the Premier League's best-ever Asian player?)」というタイトルの投票文を掲載した。
ホームページのメインには、パク・チソンがマンUでプレーしていた当時の姿が載せられており、投票の候補者としてパク・チソンをはじめ、ソン・フンミン(トッテナム)、キ・ソンヨン(ニューカッスル)、香川真司(ベシクタシュ)、岡崎慎司(レスター・シティ)が挙がった。
EPL側はパク・チソンについて、「オールド・トラッフォード(マンUの本拠地)で7シーズン活躍しながら、EPLとチャンピオンズリーグの両方を制した最初のアジア選手」と説明した。14年前の同日にマンUに入団したパク・チソンは、EPLで通算154試合に出場、19ゴール21アシストを記録した。
キ・ソンヨンについては、「EPLで184試合(15ゴール9アシスト)プレーしており、韓国人選手として最多出場記録を持っている」と説明した。またソン・フンミンについては、アジア最多得点、3シーズン連続2桁得点、アジア初「今月の選手」など、最高の修飾語を付けた。現在までソン・フンミンはEPL通算130試合に出場しており、42ゴール19アシストを記録している。
6月25日午後6時基準の投票結果を見ると、ソン・フンミン(50%)とパク・チソン(46%)の一騎打ちとなっている。キ・ソンヨンは2%、香川真司と岡崎慎司はそれぞれ1%を記録した。
2000年代を席巻した最高のクラブであるマンチェスター・ユナイテッドで、“心臓”と呼ばれたパク・チソン。現在も新たな記録を作りながら最高キャリアを築いているソン・フンミン。一部ではパク・チソンを「開拓者」、ソン・フンミンを「征服者」と説明することもある。
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韓国にとっては比較する必要のない、名実ともに最高の選手たちだ。EPLで輝いた2人に対して、現地ファンがどんな評価を下すのか関心が高まっている。
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