イングランド・プレミアリーグのトッテナムに所属するソン・フンミンが、新しいシーズンへの期待感を表した。
ソン・フンミンは6月19日、クラブのホームページに掲載されたインタビューで、忙しく走った2018-2019シーズンを振り返った。また来シーズン、トッテナムはさらに強くなると予想した。
ソン・フンミンは「本当にすばらしいシーズンだった。信じられない瞬間もあったし、もちろん残念な瞬間もあった」と、トッテナムで4度目のシーズンを過ごした感想を伝えた。
昨シーズン、ソン・フンミンは計20得点をあげ、トッテナムのプレミアリーグ4位やチャンピオンズリーグ決勝進出に大きく貢献した。その結果、トッテナムのファンクラブ会員が選ぶ「今年の選手」と「今年最高のゴール」を受賞した。その間、韓国代表を行き来きしてアジア大会優勝も果たし、アジアカップでは8強を記録した。
ソン・フンミンは「大変なスケジュールだったが、僕たちは偉大な結果を残した。プレミアリーグで再び“トップ4”に入ったし、チャンピオンズリーグ決勝にも進出した」とし、「決勝で敗れたのはもちろん残念だが、誇りに思うに値する」と付け加えた。
続いて「トッテナムの選手たちは、昨シーズンに多くのことを学んだ。次のシーズンには、さらに多くのことを望んでいる。僕は、僕たちが何かを成し遂げる機会を掴むと信じている。さらに強くなって来シーズンに戻ってくることを期待する」と述べた。
ソン・フンミンは来る8月に開かれる2019-2020シーズン開幕戦のアストン・ヴィラ戦、そして第2戦のマンチェスター・シティ戦に出場できない。去る5月のボーンマス戦の退場で、3試合の出場停止処分を受けたからだ。
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ソン・フンミンは「アストン・ヴィラと僕たちのいずれにとっても、興味深い試合になるだろう。新しいスタジアムで行う新シーズン開幕戦が待ち遠しい。非常に特別な日になるだろう」とし、「もちろん僕は出場することができない。毎試合プレーしたい僕にとっては、つらい瞬間だ。2試合も欠場することになり、チームに申し訳ない」と述べた。
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