イ・ガンインが来シーズンの進退について、深く悩んでいる。
6月18日(現地時間)、スペインメディア『カデナ・セール』は、バレンシアのイ・ガンインが所属チームにミーティングを要請したと報じた。
報道によると、イ・ガンインと彼の代理人側は、所属チームであるバレンシアに7月8日までミーティングを要請した状態だという。イ・ガンイン側は今回のミーティングを通じて、マルセリーノ監督体制下での来シーズンの立場について明言されたいと考えている。
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昨シーズンのように出場機会が少ないのであれば、バレンシアとプレシーズンのトレーニングを一緒にする理由がないというのが、イ・ガンイン側の立場だ。バレンシアが出場機会を保障しないのでれば、レンタル移籍や完全移籍を模索することになる。
イ・ガンインは昨シーズン、1軍チームに合流したが、多くの試合に出場することはできなかった。ラ・リーガでは、3試合の出場にとどまった。コパ・デル・レイで6試合に出場し、UEFAチャンピオンズリーグでは2試合に途中出場した。
ゴンサロ・ゲデスが負傷から復帰したシーズン後半期は、ほとんど監督から呼ばれることもなかった。
最近、イ・ガンインの“移籍説”が相次いで浮上している。レバンテUDやアヤックス、PSVアイントホーフェンなど、具体的なチーム名まで挙げられている。
U-20ワールドカップで、メッシ以来となる18歳のゴールデンボールを受賞したイ・ガンインとしては、バレンシアにこだわる必要がない。
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