またひとり、日本選手がスペインに渡ることになるだろうか。
6月18日(日本時間)、ブラジルのメディア『グローボ』はコパ・アメリカに参加中の日本代表FW前田大然がバルセロナに移籍する可能性があると報道した。
報道によると、前田はバルセロナ側の移籍提案を受けており、現在交渉進展を待っているという。移籍料や年俸などはまだ報じられていない。
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前田は所属する松本山雅との契約期間が残っている。バルセロナはまず前田をレンタルで迎え入れ、Bチームに合流させてテストすることを望んでいると、該当メディアは伝えた。
21歳のFW前田は今季、松本で主力として活躍し、14試合で1ゴールを記録している。6月18日に開かれたコパ・アメリカのチリ戦では代表デビューを飾った。
現実的に前田がバルセロナBチームに移籍したとしても、トップチームに進入する可能性は大きくない。未来が嘱望される選手であるが、まだJ1でたしかな実績を残せていない。
有望株という修飾語が外れそうな年齢にあるだけに、早く突出した姿を見せることができなければ、“Bチーム用選手”として残ることになるだろう。
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