日本サッカーが誇る有望株、久保建英がスペインの名門レアル・マドリードに入団すると見られる。
日本の『日刊スポーツ』は6月14日、「日本代表MF久保建英がFC東京から世界一の名門クラブ、レアル・マドリードに移籍することがわかった」と報じた。
久保は6月15日にブラジルで開幕するコパ・アメリカ2019に参加する日本代表に選ばれており、去る6月9日に行われたエルサルバドルとの親善試合でAマッチデビューを果たした。
久保はFCバルセロナのユースでプレーしたが、国際サッカー連盟(FIFA)ユース移籍禁止規定に違反したことが明らかになり、自国に戻っていた。2016年にFC東京と契約し、3部リーグでプレーする2軍を経て、2年前から1軍に姿を現した。昨年下半期には、横浜Fマリノスに期限付きで移籍した。
レアルは久保がすでにスペインで少年時代を送り、適応するための期間が必要ないこと、満18歳で日本代表に選ばれるほど将来性があることなどを考慮して、迎え入れを指名したと見られる。
現在ポーランドで開催されているU-20ワールドカップで、抜群のパフォーマンスを見せている韓国イ・ガンインと同じ2001年生まれであるため、両者のライバル関係がますます興味深く展開することになる。
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