ソン・フンミン(トッテナム)の“レアル・マドリード移籍説”が再び浮上している。
イタリアのメディア『Tutto Napoli』などは6月10日(日本時間)、イタリア放送局『ライスポーツ』を引用して、「トッテナムがソン・フンミンのレアル・マドリード移籍に備え、メキシコ出身のイルビング・ロサノを迎え入れる準備をしている」と報じた。
その媒体によると、レアル・マドリードはソン・フンミンの移籍を望んでおり、トッテナムはロサノを迎え入れるために、彼のエージェントであるミノ・ライオラと接触したという。
トッテナムの関心を受けたロサノだが、彼はナポリと4000万ユーロ(約49億1200万円)の移籍料とボーナスで契約するものと思われる。
ソン・フンミンの“レアル移籍説”は今回が初めてではない。
リバプールのサディオ・マネは去る6月2日、UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦を控えて「レアル・マドリードがエデン・アザールとソン・フンミンを望んでいると聞いた」と話し、注目を集めた。実際にアザールは6月8日にレアルと5年契約を結んだ。
一方ソン・フンミンは、オーストラリアの親善試合を控えた6月5日、坡州サッカー国家代表トレーニングセンター(NFC)でのインタビューで、「(言いたいことは)ありません」と述べている。
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