イングランド・プロサッカー選手協会(PFA)が選ぶ「PFAプレーヤー・オブ・ザ・イヤー(今年の選手賞)」の最終候補にソン・フンミンが漏れた。だが、ソン・フンミンは候補から漏れたことに大きく神経を使わないようだった。
ソン・フンミンは4月20日、プロサッカー選手協会が発表した「PFAプレーヤー・オブ・ザ・イヤー」最終候補6人から外された。
ソン・フンミンは今シーズン、プレミアリーグで12ゴール、UEFAチャンピオンズリーグで4ゴール、リーグカップ3ゴール、FAカップ1ゴールと、計20ゴールを決めている。
昨年9月のアジア大会、今年1月のアジアカップに参加したためプレミアリーグに欠場したことも何度かあったが、好調なペースでトッテナムの攻撃を牽引してきた。
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主砲であるハリー・ケインが抜けた厳しい状況の中で行われたUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝のマンチェスター・シティ戦では、2試合合計3得点を決めて、トッテナムの準決勝進出に決定的な役割を果たした。
最終候補6人に含まれたバジル・ファン・ダイク、サディオ・マネ(以上リバプール)、ラヒーム・スターリング、ベルナルド・シウバ、セルヒオ・アグエロ(以上マンシティ)、エデン・アザール(チェルシー)らに劣らない活躍をしているだけに、候補脱落は惜しいばかりだ。
当事者であるソン・フンミンの考えはどうだろうか。
4月20日のマンシティ戦後にミックスゾーンに姿を見せたソン・フンミンは、候補脱落に関して問うと、こう語った。