東アジアサッカー連盟(EAFF)が主催する、E-1チャンピオンシップが来る12月に韓国・釜山(プサン)で開催される。
EAFFは4月5日、マレーシア・クアラルンプールで開かれた第60回EAFF執行委員会会議を通じて、韓国で開催される「2019 EAFF E-1チャンピオンシップ」の開催都市と日程を発表した。
E-1チャンピオンシップは、東アジア地域で開催される最大の大会で、来る12月10日から18日まで釜山で開かれる予定だ。試合が行われる競技場には、釜山アジアド主競技場と釜山九徳(クドッ)運動場が選ばれた。
韓国女子代表と中国女子代表の試合が大会開幕戦として行われる予定で、韓国と日本の男子代表チームの試合が最終戦を飾る。12月15日に行われる韓国女子と北朝鮮女子の試合にも、多くの関心が予想される。
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2年に一度、男子と女子で同時に開催されるE-1チャンピオンシップは、今年で8回目を迎える。開催国である韓国は男子と女子の両方に参加し、その他の国の男子は日本、中国、香港が、女子は北朝鮮、日本、中国が出場する。
日本で行われた前大会優勝国は、男子が韓国、女子が北朝鮮だった。
EAFFチョン・モンギュ会長は「6年ぶりに韓国で開催されるEAFF E-1チャンピオンシップの開催都市と競技日程を発表できるようになってうれしい。釜山市が積極的に誘致を推進していただけに、大会を成功裏に終えることができると信じている」とし、「多くのファンがアジア最高レベルのサッカーを見にきてくれることを望む」と述べた。
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