6カ月で3度目、間接比較も。韓国と日本、同じ相手とAマッチ2連戦「奇妙な宿命」

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サッカー韓国代表がボリビア代表とAマッチを行う3月22日、隣国の日本代表はコロンビア代表とホームでAマッチを行う。コロンビア代表はその後韓国に渡り、3月26日、ソウルワールドカップ競技場で韓国と勝負を繰り広げる。日本も韓国が先に戦ったボリビア代表と26日に対決する。

東アジアの強豪である韓国と日本が、互いに相手を変えて南米チームとAマッチ2連戦を行うわけだ。

南米の2チームは飛行機を乗り換え、1日以上の長距離飛行を通じて東アジアにやってくる。長い時間をかけて東アジアまでやってきて、一試合だけして帰るのはもったいない。

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国際サッカー連盟(FIFA)がAマッチデー期間は、同じ大陸でのみプレーするようにしていることもあり、ボリビア代表とコロンビア代表は3月22日に韓国(あるいは日本)と試合して、そのままアジアに残ることになる。

このような理由から最近では韓国と日本、あるいは韓国と中国が異なる大陸から2チームを呼んで、お互いに交互Aマッチをする場合が多い。

昨年9月にもコスタリカ代表とチリ代表が韓国と日本を訪れた。チリ代表は、日本とのAマッチ会場だった札幌周辺の地震のため、韓国戦だけを行って帰った。

その1カ月後、10月にもウルグアイ代表とパナマ代表が韓国と日本を訪れた。

2017年11月にはコロンビア代表が韓国と中国でAマッチを行っている。セルビア代表はまず中国を相手にして韓国に来た。

韓国と日本、中国など地理的に近い3カ国の実力がアジアトップレベルであることは幸いだ。東アジアまで来る国々の立場としては、良い実戦パートナーが2カ国以上あるため、わざわざ東アジアまで来る名分にもなる。

間接的な比較は仕方のない宿命だ。昨年10月がそうだった。

韓国が当時FIFAランキング5位のウルグアイ代表を2-1で下して話題になったが、日本も同じくウルグアイ代表と対戦し、4-3で勝利した。

同期間、パナマ代表も東アジアにやってきて日本と韓国と対戦した。日本が3-0で勝った反面、韓国は2-2で引き分けた。

今回の3月マッチでも韓国と日本がお互いに比較される状況は避けられないだろう。特にコロンビア代表は昨年のロシアW杯で16強に進出し、現在はFIFAランキング12位にある。その結果をめぐって韓国と日本のサッカーファンたちが神経を尖らせている。

東アジアは欧州や南米から遠く離れているため、独特な現象が生じたりもする。

欧州で活躍している世界的な選手たちがAマッチ2連戦のうち、最初の試合だけに出場して所属クラブに早期復帰することもしばしばある。

コロンビア代表のハメス・ロドリゲスが2017年11月の韓国戦だけを行った後、中国に行かず、所属するバイエルン・ミュンヘンに戻ってしまったのが代表的だ。

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