「驚いた。信じられないスタジアムだ」
トッテナムの新しいスタジアムで歴史的な初ゴールを決めたソン・フンミンは喜びを隠せなかった。
ソン・フンミンは4月4日(日本時間)、ロンドンに新設されたトッテナムのホームスタジアムで行われたクリスタル・パレスとのプレミアリーグ32ラウンドで後半10分、クリスティアン・エリクセンからのパスを鋭い左足のシュートにつなげ、ゴールネットを揺らした。トッテナムは2-0の勝利を収めたが、ソン・フンミンのゴールが先制点になった。
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この日のゴールは意味あるものだ。トッテナムが建てた新しいホームスタジアムでの初ゴールという点で、長く歴史に残ることになった。そのゴールを韓国人であるソン・フンミンがやり遂げた。
ソン・フンミンはイギリスの『スカイ・スポーツ』とのインタビューで、「驚いている。信じられないスタジアムだ。観客たちの声が本当に大きかった」としたあと、「このスタジアムで初ゴールを決められた。チームメイトとファンに感謝したい」と話した。
ソン・フンミンは「(前の競技場である)ホワイト・ハート・レーンは私たちの歴史だ。と同時に、新しいスタジアムは信じられない。ここでプレーするのは驚くべき気分だった。ウェンブリーとちょっと違う。あそこは仮住まいで本当のホームではなかった」と笑った。
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