「良い先輩たちと会えて、とても幸せだ」
“ホットスター”が坡州サッカー国家代表トレーニングセンター(NFC)に登場した。バレンシアでプレーする18歳のイ・ガンインが3月19日、韓国代表チームに合流した。
イ・ガンインは初めての代表抜擢に栄光を感じ、最善を尽くすと誓った。
代表メンバーの合流初日となった3月18日よりも多くのメディアが殺到し、イ・ガンインへの関心の高さがよく表れたなかで、彼は国家代表に恥じない選手になることを約束した。
バレンシアはイ・ガンインがまだ18歳ということで、チーム内でのインタビューを原則的に禁止している。ただ代表チームは例外で、彼の声を直接聞くことができた。
この日のインタビューでは、前日よりもはるかに多い60人の取材陣が集まった。
イ・ガンインは「多くの関心に感謝する。より良い選手になるために努力する」と口を開き、「良い先輩たちと同じチームでサッカーすることになって、とても幸せだ。多くのことを学ぶという気持ちで臨み、スペインに戻りたい」と話した。
特にイ・ガンインは韓国サッカーのエース、ソン・フンミンと呼吸を合わせることに期待した。
「全世界でとても重要な選手」とソン・フンミンについて話した彼は、「トップクラスの選手なので、非常に光栄だ。頑張って韓国サッカーの発展に貢献できるようにする」と述べた。代表に抜擢された感想については、「期待していなかった。このような場所に来られて、とても感謝している。頑張って良い成績を出すことが目標」と答えた。
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イ・ガンインは今シーズン、バレンシアの1軍としてピッチに立ちながら、大きな注目を集めた。
「今年1軍で若干の機会を得ることができてとても幸せだったし、良い経験になった」とし、「もっと頑張って出場機会を増やしたい」と付け加えた。ただバレンシアを率いるマルセリーノ・ガルシア監督との面談内容については、「代表チームに来たので代表関連の話だけしたい」と述べるにとどめた。
イ・ガンインと同じく、スペインのジローナでプレーするペク・スンホも同日、NFCに入った。
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