イングランド・プレミアリーグのトッテナムで活躍するソン・フンミンがイギリスの『ガーディアン』とのインタビューで、家族と韓国ファンに対する深い愛情を示した。
『ガーディアン』は3月8日、トッテナム・ホットスパー財団が“国際女性デー”を記念し、ハンディキャップを持つ女性たちのために設けた行事で、ソン・フンミンに会ってインタビューを行い、長文の記事で紹介した。
インタビューでソン・フンミンは、サッカー選手出身の父親ソン・ウンジョン氏に幼い頃から受けた厳しいトレーニングなどを話し、家族に対する愛情と尊敬を表現した。
(参考記事:ソン・フンミンの恋人は人気アイドル?サッカー選手の“美女パートナー”を一挙公開【PHOTO】)
ソン・フンミンは「父はいつも僕に必要なことが何かを考えている。僕のためにすべてをしてくれた」として、「父がいなかったらこの場にいることもできなかった」と強調した。
父親はソン・フンミンのサッカーの実力だけでなく、人性にも影響を及ぼしたという。
「幼いころから父は僕がボールを持っているとき、相手選手が転倒してけがをすれば、ボールを一旦外に出して相手を先にチェックしなさいとおっしゃった。いくら良い選手でも相手を尊重しなければ価値のない人だと教えてくれた」
また、「僕たちはサッカー選手である以前に人間だ。お互いを尊重しなければならない。ピッチの中でも外でも同じようにしなければならない」と強調し、『ガーディアン』はソン・フンミンの人柄と誠実さに対して賛辞を並べた。
『ガーディアン』は、「ソン・フンミンがトッテナムのファンや他のチームのファンを魅了するのは、彼の礼儀正しい性格とエネルギー、肯定性と笑顔にある」とし、「自分の能力にそれほど自信がある証であり、これほどまでに謙遜することは容易ではない」と綴った。
「ソン・フンミンは典型的なサッカー選手とは距離がある。休みだったこの日もクラブ行事に参加し、しかも10分早く到着した。世界のサッカースターは誰もやらないことなので、知らせるに値する」とも表現した。
ソン・フンミンは今後の結婚の計画についても語っている。