日本で注目を集める韓国女子ゴルファーたち。
毎年のようにスター選手たちが日本ツアーに参戦しており、ゴルフファンから人気を集めている。
そんな強くて美しい韓国女子ゴルファーたちをシリーズで紹介する。
***
第1回で紹介するのは、ユン・チェヨン。
韓国では“元祖美女ゴルファー”と呼ばれ、“韓国美女ゴルファー神セブン”にも名を連ねている。
(参考記事:イ・ボミ、アン・シネ、そして…韓国女子ゴルファー“神セブン”を一挙紹介!!【PHOTO】)
その所以は、韓国女子ツアーが毎年、実力と美貌を兼ね備えた選手10人を選抜する「KLPGA広報モデル」の第一期生であり、8年連続で選出された唯一の存在であるからだ。
日本でも「8頭身美女ゴルファー」などと、その華やかな外見に注目が集まることも多いが、実はかなりの苦労人でもある。
彼女がゴルフを始めたのは小学5年生のとき。韓国の国家代表常備軍にも入り、2005年に18歳でプロデビューしている。いわば、エリートコースだ。プロデビュー後も常にシードを保持していた。
しかし、彼女には大きな悩みがあった。一度も優勝できなかったのだ。
「なんで私だけ優勝できないのかと何度も思った」というユン・チェヨンは2013年冬、アメリカに飛んで一から体を作り直した。
そんな彼女に歓喜の瞬間が訪れるのは、2014年7月。