日本で注目を集める韓国女子ゴルファーたち。
毎年のようにスター選手たちが日本ツアーに参戦しており、ゴルフファンから人気を集めている。
そんな強くて美しい韓国女子ゴルファーたちをシリーズで紹介する。
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第6回に紹介する全美貞(ジョン・ミジョン)の経歴は、異例尽くしだ。
まず、ゴルフを始めた年齢。多くの韓国女子プロたちが小学生の頃からクラブを握り始めたのに対し、もともとはインラインスケート選手だった全美貞がゴルフを始めたのは中学3年生だった。
が、ゴルフを始めて4年で韓国のプロテストに合格。翌2002年にはKLPGA初優勝、2003年には賞金ランク2位と飛ぶ鳥を落とす勢いだったが、腕試しのつもりで挑んだ日本ツアーのQTを通過して日本へ。2005年から日本を主戦場にするようなった。
その日本で全美貞は着実に結果を残していく。
2006年3勝、2007年4勝、2008年2勝、2009年4勝、2010年3勝、2011年1勝と毎年欠かさず優勝を重ね、2012年には4勝を挙げてついに日本ツアー賞金女王にも輝いた。
その後も勝ち星を重ね、優勝回数は通算25回となる。