Kリーグの外国人選手は1年で韓国を去ってしまう? 離脱率63%となる理由

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プロサッカー選手として活動して引退する予定の選手たちを対象に、現役生活を終えた後の第2の人生を設計する作業を手伝う。

韓国国会の文化観光委員会所属のイ・サンホン議員が公開した資料によると、2015年から2017年の間、韓国で引退した20代のスポーツ選手の失業率は86%に達する。

キム・ヨンジュ議員の報道資料を見ると、就業したとしても非正規職の割合が59.9%にもなり、月収200万ウォン(約20万円)未満が38%に上る。引退後、良質な職を探せない比率が高い。

サッカー選手の場合も然りだ。選手時代、一般人に比べると多額の金を稼いだが、引退後は生計を立てられない者が少なくない。

プロサッカー連盟はアカデミーを通じて、引退したプロサッカー選手がスポーツ産業全般に働けるきっかけを作りたいという狙いだ。

今年4月から5月までの間、約30人を募集し、3~4カ月間の過程を運営する。多様なスポーツ産業内の職業群を紹介するとともに、サッカー選手たちに不足している基本素養を補うため、パソコン・オフィスツール、スピーチ、企業実務業務などをカリキュラムに盛り込む。

Kリーグの国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)順位は?

引退後にスポーツ産業分野で活動する人々を招聘し、メンター形式の講義も進める。

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