国際オリンピック委員会(IOC)が運営する五輪専門メディア『オリンピック・チャンネル』が、韓国代表FWソン・フンミン(28、トッテナム)を取り上げた。
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『オリンピック・チャンネル』英語版は2月9日(現地時間)、「ソン・フンミンをもっと好きになる8つのこと」というタイトルの特集記事を公開した。
同メディアは冒頭、トッテナム通算100ゴール達成、2020年のプスカシュ賞を受賞したソン・フンミンの功績を称えた。
続けて「韓国サッカー界のスーパースターはどんどん調子を上げている。今シーズンすべての公式戦で挙げている成績(17ゴール10アシスト)を見るに、彼は過去最高のシーズンを過ごしている」と説明し、あらゆるテーマでソン・フンミンに着目した。
はじめに、ソン・フンミンの父親であるソン・ウンジョン氏について説明した。同メディアは「ソン・ウンジョン氏が2人の息子に厳しく接していたのはよく知られている。彼は息子の優秀さを期待していた“タイガー・パパ”だった」とし、ソン・ウンジョン氏がまだ幼いソン・フンミンに徹底的な基礎練習をさせたことを伝えた。
また、ソン・フンミンの結婚時期にも注目。同メディアは「結婚をしたら家族が最優先になる。自分がトップレベルでプレーしている間は、フットボールが最優先順位であるようにしたい。引退した後か、33~34歳になってから、家族と一緒に長い人生を送れるだろう」という本人の結婚観を説明し、「ソン・フンミンの初恋の相手はサッカーだ」と付け加えた。
同メディアは、韓国サッカー界にとどまらず、今や世界中に大きな影響を与える存在ソン・フンミンを“韓国のデイビッド・ベッカム”と絶賛。ほかにも、ソン・フンミンの経済効果が約2兆ウォン(日本円=約2000億円)に達するという文化体育観光部の研究結果や、トッテナムが韓国で最も愛されるプレミアリーグのクラブであることなどを言及していた。
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