トロント・ブルージェイズのリュ・ヒョンジン(33)が約4か月間の国内滞在期間を終えてアメリカに戻る。
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リュ・ヒョンジンのマネジメント会社『A・SPECコーポレーション』は2月1日、「リュ・ヒョンジンが3日に出国する」と発表した。
昨冬の移籍市場でトロント・ブルージェイズに加入したリュ・ヒョンジンは、新型コロナウイルス感染症による60試合制の短縮シーズンで5勝2敗の防御率2.82を記録。“新エース”として、チームをワイルドカードシリーズへと導いた。
リュ・ヒョンジン側の関係者は「アメリカでは春季キャンプの日程に合わせてシーズン準備を始める計画だ」とし、「MLBは選手労組にシーズン開幕延期や試合数縮小などを提案しているが、受け入れられない可能性が高い。リュ・ヒョンジンは“選手労組はマイナーリーグの日程延期にも懸念を抱いていることから、決められた日程通りにシーズンを行った方が得だという立場だ”と聞いているため、正常通りシーズンを行うものと考えて国内でトレーニングを行った」と伝えた。
ワイルドカードシリーズを終えた昨年10月に韓国に帰国したリュ・ヒョンジンは、しばし家族と休息を取った後、11月からソウルでの室内トレーニングでコンディション回復に努め、新シーズンの準備に突入した。今年1月には済州(チェジュ)島で基礎技術トレーニングを実施。70mキャッチボールや軽いハーフピッチングを行ったという。
その後、ソウルに戻ったリュ・ヒョンジンはソウル市内の施設で体力補強に努め、1月31日を最後に国内での練習スケジュールをすべて終えた。リュ・ヒョンジンの知人は「メジャーリーグのベテラン選手らしく、最上のコンディションを作るノウハウがある」と驚きを示していた。
米フロリダ州に移動後は、来る2月18日に予定されている招集日まで個人練習を行い、春季キャンプに向けて時差適応を図る計画だという。
リュ・ヒョンジンは「誰もが予想できなかったパンデミックが長期化している。多くの防疫担当者とボランティアの皆さんに一国民として感謝したい。国民の皆様に少しでも頑張っていただけるよう、良いニュースで応援に応えたい」と、新シーズンの抱負を語っている。
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