韓国Kリーグ1(1部)の蔚山現代が、元韓国代表MFイ・ホ(36)を獲得した。
【注目】元大宮チョ・ウォニが自分の年俸から2000万ウォン寄付
蔚山現代は1月14日、「2005年のKリーグ優勝と2011年のリーグカップ優勝、2012年のアジア・チャンピオンズリーグ優勝に貢献したイ・ホを獲得した」と発表した。
1984年10月生まれのイ・ホは2003年に蔚山現代でプロデビューし、2005年にKリーグ優勝を経験。2006年からゼニト・サンクトペテルブルクでプレーした後、城南FC、アル・アイン(UAE)、大宮アルディージャ(日本)を経て2011年に蔚山現代に復帰。尚州尚武での軍服務期間を除き2014年まで蔚山現代に所属し、リーグカップとACL優勝に貢献した。
その後、全北現代モータース、ムアントン・ユナイテッド(タイ)でプレー。2020シーズンはアユタヤFC(タイ)に所属していた。
また、韓国代表として2006年ドイツW杯や2007年アジアカップなどに出場。Aマッチ通算26試合に出場した。
ホン・ミョンボ新監督体制となった蔚山現代は、イ・ホの経験がチームに大きく役立つとし、ベテランとして存在感を発揮してくれることに期待している。イ・ホはプレイングコーチとして、グラウンド内外でチームをサポートする予定だ。
イ・ホは「チームが良い成績を挙げられるよう、スタジアム内外で選手とコーチ陣の架け橋の役割を果たしたい」とし、「特別な責任感で2021シーズンに臨む」と述べた。
前へ
次へ