かつて2014年に大宮アルディージャに所属した元韓国代表DFチョ・ウォニ(38、水原FC)が、ユースチームに“太っ腹”な寄付を行った。
水原FCは1月4日、チョ・ウォニのユースチーム発展基金伝達式を行い、ユースチームに2000万ウォン(日本円=約200万円)を伝達したことを明らかにした。
チョ・ウォニは昨年7月の水原FC加入時、チームが1部に昇格できたら自身の年俸の一部をユースチームの発展基金に充てるという“昇格公約”を掲げた。そして実際、水原FCは1部昇格を達成した。
発展基金はチョ・ウォニの名前で水原FCユースチームに伝達され、幼少年の選手たちの練習や育成に使用される予定だ。
チョ・ウォニは「チームのKリーグ1昇格で寄付の約束を守れるようになり、この上なく嬉しい。幼い選手たちが少しでも良い環境で練習し、将来の夢を叶えてくれることを望む」と語った。
チョ・ウォニは去る2019年3月に一度現役を引退していたが、昨夏の移籍市場で水原FCからラブコールを受け、現役復帰を決断した。チョ・ウォニはプレイングコーチとして水原FCを支え、5年ぶりの1部昇格に貢献した。
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