かつて2010~2011年に千葉ロッテマリーンズでプレーした元プロ野球選手のキム・テギュン(38)が解説者に転身した。
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KBSNは1月6日、「2020シーズンを最後に現役を引退し、今後の進路に多くの関心を集めた2人のレジェンド、パク・ヨンテクとキム・テギュンが、KBSNスポーツの野球解説委員になった」と発表した。
1979年生まれのパク・ヨンテクは2002年にLGでプロデビュー。以降、2020年までの19年間でLG一筋を貫き、通算2236試合に出場して2504安打を記録した。韓国プロ野球最多試合出場、最多安打記録を打ち立てるなどし、LGの伝説的選手として現役を退いた。
1982年生まれのキム・テギュンは2001年にハンファ・イーグルスでデビューし、新人王を獲得。ほかにも、これまで打撃王やホームラン王、長打率王、出塁率王など、伝説的な記録を残した。主要記録では通算出塁率3位、通算打率6位、通算ホームラン11位タイ、通算打点3位、通算四球2位などがある。
パク・ヨンテクは「試合の内容と流れを読み、詳細な説明を通じて視聴者の皆さんがもっと気楽に楽しめるよう努力したい。19年間受けてきた愛を、解説委員として少しでも恩返しできるよう最善を尽くしたい」と、解説委員としての覚悟を明かした。
キム・テギュンは「今までの選手経験を土台に良い情報を届けられるよう最善を尽くしたい。また、韓国でキム・テギュンだけができる内容の解説に期待してほしい」と述べた。
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